現在、豊中市の人口は40万人で、うち65歳以上が10万人を超え市民の4人に1人が高齢者となりました。豊中市老人クラブ連合会はこれら問題に対応するため、 健康寿命を延ばし、会員自らが積極的に、かつ様々な事業に取り組んでいるところであります。
しかしながら、会員総数は毎年減少傾向にあります。市老連としましては、さらに一歩前へ進むために社会福祉協議会の協力や、豊中市にお住まいの方々にも紹介できるホームページ、従来から発行している広報紙・チラシ等々で活動状況を紹介し、会員増員に利用できればと皆さまとともに進めてまいります。
今後も関係機関と協業・協働(共に考え・共に働く)し、それぞれのメリットを最大限に引き出し合いながら、元気で楽しく進める新しい1ページにできればと思います。
皆さまのご協力、よろしくお願い申し上げます。
SC豊中(豊中市老人クラブ連合会)
会長 前田 雄治
①健康寿命を伸ばし、介護予防を広げる取り組み
〜活動支援センター「なごみ」を拠点に支援活動を展開〜
・社会奉仕、地域貢献活動の取り組みを進める
・高齢者の健康づくり・生きがいづくりと地域の活性化を進めるため、行政・他機関
他団体と連携し、推進する
・各関係機関や団体と連携・協力し、地域の活性化を進める
・連合会事業で健康づくりを目指した取り組みの充実を図る
②クラブ会員増強活動『単位クラブ会員+1活動』の取り組み
・「楽しいクラブづくり」を目標に、研修・懇談会等を実施し、単位老人クラブの充実・強化を図る
・協賛店を拡大し(目標200店舗)、会員証を用いた会員の優待制度の充実および、新規会員の入会促進を図る
・新設クラブの働きかけを進め、新設クラブの立ち上げからのサポートをする
③元気で楽しいクラブ活動を啓発する取り組み
〜広報活動の充実〜
・愛称「SC豊中」を周知し、参加しやすい体制づくりを進める
・ホームページや機関紙の充実を図る
・活動チラシ及びパンフレットを発行する
・老人クラブ未加入者、および地域住民に向けて、活発な老人クラブ活動および連合会活動のアピールに努める
④高齢者の安全を守り、安心して地域で暮らす取り組み
・全員が詐欺に遭わない体制を目指し、普及啓発活動を進める
・あいさつ運動を進め、地域の輪を広げる
・地域で高齢者の交通事故を減らす活動を進める
・時代に沿ったテーマの研修等を企画する
⑤連合会組織体制の強化と充実を目指した取り組み
・運営基盤となる自主財源の確保を目指した活動を進める
・各グループや単位クラブの人材育成、強化を目指した活動を進める
・グループで単位クラブの意思疎通と情報共有を可能とする連携を強化する